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弊社では、ブックカバー(表紙カバー)やブック帯の印刷を少部数から承っております。
今回ご紹介するのは、表紙やブックカバーの定番用紙「レザック」です。
「レザック」用紙とは?
レザックは、論文表紙や記録誌、記念誌など、格調高い雰囲気をだしたい冊子などに使われる定番のファンシーペーパーです。
レザックという名称は、「皮のような」という意味の「レザーライク」から付けられています。
用紙表面は、皮製品のような皺(しわ)加工が施されています。
色のバリエーションも豊富。上品さと柔らかさを感じる質感が特徴です。
「レザック」はファンシーペーパーの代表格
レザックなどのような用紙は、はっきりとした定義はありませんが、「ファンシーペーパー」または「特殊紙」とも呼ばれます。
上質紙やマットコート紙、コート紙などの平滑な印刷用紙と違い、装飾性を持つ紙の総称です。
数多くのファンシーペーパーがありますが、レザックは数あるファンシーペーパーの中でもっとも冊子の表紙に使われています。
「レザック」用紙のフルカラー印刷対応
レザックには、紙自体に皺がついているので、シンプルな飾りや一色で印刷するケースが多い用紙です。
用紙自体の料金単価も通常の用紙に比べて高いので、タイトルの文字だけにすることで、印刷料金を下げていることも理由にあると思います。
また、レザックの特徴でもある皺(しわ)は、通常のオンデマンド印刷機では、うまくトナー(インク)がのらない場合が多いため、オフセット印刷での印刷がメインとなるため、どうしてもコストが高くなります。
弊社のオンデマンド印刷機による印刷仕上がりの特徴
従来のオンデマンド印刷機では、皺(しわ)があるためインクが綺麗にのらない箇所が見られます。
特殊トナーを使用し、レザック用紙でもフルカラーのデザインやベタの多いデザイン、写真などの印刷も比較的綺麗に印刷可能です。
レザックの質感や雰囲気をいかせる、フルカラー印刷が可能
レザックのカラーバリエーションについて
レザックは、カラーバリエーションも豊富で執筆時点で51種類のカラー展開があります。
現在販売されているカラーは、竹尾(https://www.takeo.co.jp/finder/search/details.php?d_id=387)をご参考にされてください。
上記の印刷イメージは、「白」に印刷をしていますが、「紺」や「べに」「ぼたん」に特殊トナー印刷でも面白い表現が可能です。
よくあるご質問について
レザック印刷の長尺印刷でよくお寄せいただくご質問です。
Q.サンプル出力は可能ですか?
A.はい、可能です。ただし、用紙代金と送料はご負担申し上げます。また、データは、Adobe PDFまたはIllustratorまたはPhotoshopにてご入稿いただける方に限ります。
Q.最低何部から可能ですか?
A.最低可能部数の下限は設けてはおりません。必要部数をご相談ください。
Q.料金計算はどのようになっていますか?
A.オンデマンド印刷機の特徴上、印刷枚数が増えても1枚あたりの単価はほぼほぼ変わりません。おおよそ300部程度以内の印刷に適しております。ご予算や部数などをお聞きした上で、場合によりオフセット印刷をお薦めする場合がございます。
Q.表紙カバー・ブックカバーを作りたいのですが、サイズがわかりません。どうしたらよいですか?
A.ブック本体の製本方法の他に、ページ数、仕上がりサイズを教えてください。ブックカバーのサイズを計算いたします。
また、ブック本体がありましたら、郵送でお送りいただければ弊社で計測を行い、作成いたします。お気軽にご相談ください。
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