新素材LIMEX(ライメックス)とは?
LIMEX(ライメックス)は、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含み、無機フィラー分散系の複合材料で、紙・プラスチックの代替えとなる日本初の素材です。
LIMEX(ライメックス)は、TBM社が日本で自社開発・製造した紙・プラスチックの代替え素材になります。
※LIMEX(ライメックス)は、TBM社の登録商標および同社の製品群の名称です。
新素材LIMEX(ライメックス)は、普通紙に比べ、必要となる水や木をほとんど使いません。
名刺100枚における水の節約量は、約10リットルになります。
現在、多くの企業で名刺や会社案内パンフレット、メニューなどの紙素材の代替えの素材として採用が進んでいます。
LIMEX(ライメックス)の特徴
耐水性がある
LIMEX(ライメックス)は、非常に高い耐水性があり、水周りでの利用も可能です。
環境に優しく、なめらかで丈夫です
原料が石灰で、経年変化に強いのが特徴です。なめらかで丈夫で、筋入れ加工をして折りパンフやミシン入れ加工も可能です。
従来のストーンペーパーよりも軽い
従来のストーンペーパーよりも軽く高い品質が評価されています。
- 紙よりも軽い素材で、紙のように文字を書いたり印刷したりできます。
- 紙よりも耐久性が高く、ラミネートやPP加工を行う必要がありません。
- 製造過程で水や木をほぼ使わないので、森林や水資源の削減につながります。
- 主原料となる石灰石は、日本でも多く採れるので、自給自足が可能な素材です。
- SDGs達成へ貢献ができる素材です。
- 水中での筆記や、雨や屋外での活動でも印刷物を綺麗に保つことができます。
LIMEX(ライメックス)のデメリットは?
デメリットは、まだまだ普及していないため、紙に比べて製造コスト等がかかり、若干割高な点があります。
また、古紙回収やプラスチックの回収には混ぜられません。
現在、製造メーカーでは、LIMEX(ライメックス)製品のリサイクル処理に向けて、準備をしている段階であり、今後は、使用済みのLIMEX(ライメックス)も紙と同じようにリサイクル処理できるようになるとのことです。
LIMEX(ライメックス)の使用例について
- 飲食店のメニュー表
- 名刺
- 会社案内などのパンフレット(冊子)
- 地図(マップ)
- 製品・販促カタログ
- 防災ブック
- カレンダー
まずは今お使いの「名刺」からいかがですか?
1箱100枚で約10リットルの水資源を守ることにつながります
LIMEX(ライメックス)を使うことでSDGs達成に貢献できます
LIMEX(ライメックス)を使うことで、国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)のうち、次の項目に貢献が可能です。
- 「6」安全な水とトイレを世界中に
- 「8」働きがいも経済成長も
- 「9」産業と技術革新の基盤をつくろう
- 「12」つくる責任、つかう責任
- 「13」気候変動に具体的な対策を
- 「14」海の豊かさを守ろう
- 「15」陸の豊かさも守ろう
- 「17」パートナーシップで目標を達成しよう
LIMEX(ライメックス)名刺印刷価格表
- 用紙サイズ:91mm×55mm
- 用紙の種類:LIMEX(ライメックス)ソフト300μm
枚数 | 表4色 | 表4色+裏4色 | 表4色+裏1色 |
---|---|---|---|
100枚 | 1,800円 | 2,600円 | 2,300円 |
200枚 | 3,200円 | 5,000円 | 4,000円 |
300枚 | 4,500円 | 7,000円 | 5,900円 |
※上記金額は、税別表記となっております。また、データはご支給いただいた場合の値段となっております。
※データ制作からご希望の場合は、別途お見積り申し上げます。お気軽にご相談ください。
※上記料金に別途送料がかかります。(宅急便全国一律650円)
名刺以外にもLIMEX(ライメックス)で作成可能です
LIMEX(ライメックス)は、従来紙で作成していた名刺やはがき、会員証、パンフレットなどの代替え素材として利用可能です。例えば、
- ポストカード
- チラシ、フライヤー
- 二つ折りパンフレット
- 中綴じ冊子
などが、あげられます。いずれも小部数から作成可能ですので、お気軽にご相談ください。
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