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Adobe Expressは商用利用は可能なの?

Adobe Creative Cloud Express

こんにちは。株式会社スティックです。

さて、グラフィックソフトのパイオニアAdobe(アドビ)が提供していることで、話題になっている「Adobe Express(アドビエクスプレス)」。
チラシやポスター、動画編集など、デザインが未経験の方でも、手軽に作成できるデザインツールとして人気が出てきているサービスです。

グラフィックソフトのパイオニアが提供しているサービスということもあり、レイヤー機能や写真の数、10万以上のテンプレートが提供されています。
さらに、複数ページがはいったプロジェクトをPDF形式でダウンロードができるので、フォトアルバムや資料、案内パンフレットなどの作成にも使用することができます。

無料でも利用できますが、有料会員として登録すると、作りたいサイズやテンプレート、魅力的な写真素材が利用できるようになるので、登録がおすすめです。

今日は、Adobe Expressを仕事で使用する「商用利用」について、お話をしたいと思います。

商用利用について

製品やサービスを、使用者(利用者)が自分の利益を得る目的で利用することを「商用利用」といいます。

Adobe Expressで配布されている、テンプレートや素材を使用して第三者に販売したり、Adobe Expressのフォントを使用してロゴやSNSのアイコンを作って使用することは、商用利用となります。

Adobe Expressは商用利用が可能なの?

Adobe Expressのサービス内で配布されているテンプレートや素材を使用し作成したチラシやポスター、バナー、ロゴなどは、商用利用可能とのことです。
また、Adobe Expressの素材はAdobe Stock(アドビが提供している素材サイト)は、ロイヤリティフリーなので、クレジットの記載が不要で商用使用が可能です。

ロイヤリティフリーとは、使用許諾の範囲内であれば、一度購入すれば何度でも自由に使用ができる素材です。
ただし、他サイトで購入した素材は、購入元のサイトで確認をしてください。

禁止事項について

基本的にAdobe Expressでチラシやロゴなどは、商用利用が可能。
販売もすることはできますが、いくつかの制限があります。

簡単にいうと、「そのままの使用(加工なし)」はダメですよってこと。

  • 写真、パターンなどの素材は加工をしないでダウンロードや配布などはダメ。
  • Adobe Expressの有料プラン契約中に作成した有料素材を、有料プラン解約後に再度使用することはダメ。

ということなので、できる限り、手を加えて使用してね。
そうすれば、商用利用も可能で、販売もすることもできます。
ととらえることができます。

まとめ

Adobe Expressには約200近いフォントや、数万の素材が提供されています。
商用利用不可とならないように、様々なパーツや素材を組み合わせてクリエイティブを発揮して作成ください。

ただし、提供されているテンプレートには、「権利留保ライセンス」の素材が組み込まれている場合があるとのこと。
また、Adobe Express以外の素材サイトから素材をダウンロードして、使用する場合は、提供元の利用規約を確認していただくことをおすすめします。

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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