みなさんは、「LINE公式アカウント」を活用されていますか?
「LINE公式アカウントを持っているが、一斉送信の機能やチャット機能しか利用していない」「LINEをもっと活用したいと考えている」と考えている店舗オーナー様へ、LINE活用に最適なセグメント配信についてご紹介です。
LINEは、ユーザー登録数8500万人以上と言われるチャットツールです。
チャットだけでは留まらず、広告配信や音楽配信など、様々なジャンルをLINEアカウント一つで利用することができる便利なサービスです。
LINEは、メールDMよりも開封率が高く、ユーザーへ直接アプローチ手段としては、最も反応率が高いツールと言われています。
ただ、LINE公式アカウントのデフォルト設定のままでは、一斉送信機能(個別送信は可能ですが・・)では、届けたいユーザーに届かず、反応率が下がったり、友達解除につながる恐れもあります。
そこで今回ご紹介するのは、LINEセグメント配信という方法。
LINEセグメントを導入して、ユーザー獲得やリピート、反応率をあげる施策を行ってみませんか?
LINEセグメント配信導入のメリットについて
個人ユーズのLINEでは、「グループ」という機能があり、登録した友達に対して一斉通知ができる便利な機能があります。
しかし、LINE公式アカウントの場合、フィルター機能はあるものの、属性情報の正確性などに制限があるため、送信先を絞り込むことができません。
この記事では、LINE公式アカウントサポートツール「Poster(ポスター)」を利用して、一人ひとりにあったセグメント配信を行う方法についてお伝えしたいと思います。
そもそもセグメント配信とは
そもそもセグメント配信とは、マーケティングで使われる用語で、お客様を属性ごとに仕分ける事をいいます。
例えば、ユーザーを、「宮城県在住」「40代女性」「店舗の利用履歴あり」など、特定の条件で仕分けることを指します。
その仕分けた条件に対して、メッセージなどのDMを配信することを「セグメント配信」と呼んでいます。
セグメント配信のメリットとは
- ターゲットとなるユーザーに対してのみ情報を届けることができる
- ターゲットにあった情報を届けることができる
- 無駄なメッセージ通数を抑えることができる
LINE公式のデフォルト設定では、自由にセグメント配信ができません
LINE公式アカウントでは、属性で絞り込む機能を使用するには、いくつかの制限があります。
開設時点では、100人以上のアカウント登録が必要だったりします。
また、デフォルト設定では、自由にセグメント配信ができませんが、現時点で用意されている属性は以下のとおりです。
- 友達期間
- 性別
- 年齢
- OS
- エリア
- オーディエンスの設定
LINE公式アカウントでは、できないセグメント配信は?
例えば、下記のようなセグメント配信はできません・・。
- 常連客と非常連客の情報を取得して、常連客だけに配信する方法
- その月の誕生日客のみに、クーポンを配信する方法
- アンケートに回答してもらい、回答の内容でメニューや配信内容を変更する
上記のセグメント配信は、デフォルトの設定ではできません。
LINE公式アカウントサポートツール」で自由度の高いセグメント配信が可能
LINE公式アカウントサポートツールというツールがあります。
そのツールを使用すると、自由度の高いセグメント配信が可能となります。
当社でおすすめしているのが、「Poster(ポスター)」というサポートツールです。
Poster(ポスター)を利用すると、一人ひとりにあったセグメント配信が可能となります。
主なプロイール情報に関するセグメメント(Poster)
- 友達登録日
- 年齢
- 誕生月
- 誕生日
- 都道府県
- 性別
- 郵便番号
- オリジナル属性
※セグメントの精度を高めるには、あらかじめプロフィール登録画面への入力が必要となりますが、特に便利な機能は「オリジナル属性」機能。
作成したオリジナル属性を、メッセージ配信条件に追加し、属性とそのターゲット設定毎に絞り込むことが可能となります。
利用事例
美容室(仙台市・太白区)
課題:美容師一人(オーナー兼務)の店舗。LINE公式は、チャット機能のみ利用。メッセージ配信やクーポン機能は使用していない。誕生日付きや年始の挨拶は、ハガキや封筒で発送している。お客様への各種案内、休店日のお知らせ、予約などをLINEを活用したいとの要望。
活用:美容室は競合店舗が多いため、集客の課題は大きい。母と娘さんなど、家族で利用してくれるお客様が多いので、家族構成(美容室を利用してくれる家族がいるか)、誕生日、利用年数等の登録を行い、サービス案内に役立てたいと考えました。
また、よく利用される方(常連客)だけに、リッチメニューを変更。予約をメッセージ通知で行えるように変更を行いました。
学習塾(仙台市・青葉区)
課題:小学生・中学生・高校生が通塾する学習塾。保護者との連絡手段にLINEを活用している。登録者が多く、一斉メッセージの内容が登録者すべて配信され、通数の削減や効率化が課題だった。
活用:通塾する生徒でも、英語と数学のみを習う生徒、英語のみを習う生徒で、通塾する曜日、頻度等が変わるため、生徒にあわせたメッセージ配信機能がほしかったとのことで、サポートツールを利用。小学生の保護者のみといった配信や曜日ごとに保護者の配信ができるようになったので、通数の削減と手間がはぶけ、労力コストなども削減できた。
LINE公式アカウントサポートツールのご相談(初期設定から運用まで)ならお気軽に
当社では、「Poster(ポスター)」を使用したLINE公式アカウント配信の初期設定や運用までをサポートしております。
お見積もりやご相談は無料です。お気軽にご相談ください。